四国の猫島といえば、青島、佐柳島、男木島が有名ですが、男木島の隣の女木島にもかなりな数の猫が生息しておりますニャ。女木島は別名「鬼ヶ島」とも呼ばれていて、そちらの名称の方が有名かもしれませんね。
女木島へのアクセス
女木島へは四国の高松からフェリーで行きます。高松から女木島までは20分、片道370円です。
フェリーの時刻や料金はこちらでご確認ください。
女木島のすぐ上にある小さな島が男木島です。
フェリー待合所付近に人懐こい猫たちが
女木島のフェリーの待合所付近には数匹の猫が住み着いています(2019年1月時点の情報です)。
この猫たちはとても人懐こくて、カメラを構えるとカメラのすぐ前まで突進してくるので撮影が困難を極めました。挙句の果てには、ズボンにしがみついてくる有様。もう撮影どころではありません。あまりのかわいさにカメラを置いて遊んでしまいました。
フェリー待合所の近くには写真の背景に使えそうなオブジェなどがあります。仲良くなった猫を誘いだして上手く撮影すると、よい写真が撮れそうな気がします。
フェリー待合所から5分ほど歩いた公園が猫エリア
フェリー待合所から歩いて5分ほどのところ公園があります。ここにはかなりの数の猫たちが生息している模様です。
公園の猫たちは、時々浜に流れてくる?魚を目的に海の側にもやってきます。
ここの猫たちは少々警戒心が強めですが、少しずつ近づけば100mm以内のレンズで撮影できるレベルです。
独特の空気感の町の中でも猫を見かける
公園から海と反対側に歩くと民家がぽつんぽつんと建っています。他の瀬戸の猫島と同様に古民家風の建物が多く、傷んで人が住んでいなさそうな雰囲気が漂っています。
工場?か何かを映画館風にリメイクしたアートかな?こんな建物もありました。
この町中でも猫をちょくちょく見かけました。女木島は意外と猫密度が高い島なのかもしれません。当日は風が強く、猫が隠れてしまうような天候だったにも関わらず、相当数の猫を目撃していますので。
が、どの猫も少し警戒心が強く、近くのが難しかったです。
逃げていく猫たちは、民家の庭などに入っていきますので、多分、民家の方々がなんらかのお世話をしているのではないかと思われます。
改めて訪れる価値のある、猫密度が高そうな島
すぐ隣の男木島にばかり通っていましたが、女木島にも猫が相当住んでいることがわかりました。しかも、猫写真を撮る上で重要なポイント「お世話さんはいるだろうけど、猫たちの多くは特定の家に所属せず、公園などに居ついている」と思われます。
猫写真を撮ろうとした時に、このことはとても重要になります。家周辺にいる猫の場合は、島独特の風景と一緒に猫を撮影するのが難し買ったり、家の方の許可をとって撮影しなくてはいけない場合もありそもそも撮影そのものがしにくいという問題があります。
神社や公園、海辺に居ついている猫たちの場合は、ある程度自由に撮影することができる上、離島ならではの背景を入れながら猫を魅力的に撮ることができます。
女木島はそういう意味では期待できる要素が多い島かもしれません。
強風がない、コンディションにいいタイミングで何度か訪問してみたいところです。
四国・瀬戸内のねこ島にご興味のある方はこちらの記事もぜひご覧ください。
岩合さんの映画のロケ地「佐久島」
青島:愛媛県のねこ島
男木島:香川のねこ島
佐栁島:香川のねこ島
伊吹島:香川のねこ島?
本島:香川のねこ島
さぬき広島:香川のねこ島
真鍋島:岡山のねこ島
豊島(てしま):岡山のねこ島
牛窓:岡山のねこスポット
祝島(いわいじま):山口のねこ島
こちらは滋賀県ですが、有名なねこ島です。
沖島:滋賀のねこ島