水たまりのリフレクション

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雨上がりの後の道は、あちこちに水たまりができています。小さな水たまりは風の影響も受けにくくキレイなリフレクション写真が撮れますよ、というお話。

写り込みのピントも考慮しながらF値を決める

まずは一枚。

こちらはα9+tamron70-180 F2.8を使っての撮影。

166mmの望遠側で絞り5で撮っています。リフレクションを狙う時は、被写体と写り込んでいる被写体の両方にピントを合わせたいので、ある程度絞って撮る方がキレイな写真になります。

こちらの写真のリフレクションがぼやっとしているのは絞りではなく、風の影響です。

風が止むとこの通り。

これは159mmでF5.6。まるで鏡のような写り込みですね。

独特の世界観

光やもやがあれば独特の世界観を出すこともできそうな気がします。

逆光で猫の輪郭を強調し、後ろに”もや”を入れてみました。ふわっとした雪の世界観が出ていますでしょうか?

雨が降ったら撮影に出るのはなんとなく気が乗らない方が多いと思いますが、雨の日や雨上がりにはいろんな撮影チャンスがあります。
ぜひ、楽しんでください。

ちなみに今回撮影で登場したtamronの70-180 F2.8というレンズ、10万ちょっとで購入できとてもコストパフォーマンスが高いんです。
ボケはキレイし、解像度もあるし、AFも結構早い。写りも10万ちょっととは思えないくらいいいんです。↓↓クリックするとAmazonの詳細ページに飛びます。

ただ、一点だけ。僕はα9で使っているのですが、早い動きの被写体を秒間20コマモードで撮影すると、少しピントが甘い気がします。
特に被写体が黒っぽい場合によくピントが外れる気がします。

70-200GM2が発売されて話題を呼んでいますが、純正はたぶんもう少しピント精度が良いのだと思います。ただ、値段が3倍ほど違いますので、どこまで拘るかにもよりますけど。
早い動きの被写体をガンガン撮りたい人は純正と比較してから購入した方がよいと思います。早い動きの被写体はそんなに撮らないという人であれば、tamron70-180は買って後悔はしないレンズだと思います。
ご参考まで。

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