さぬき広島で猫写真

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あまりネットで情報がない、香川県の広島に行ってきました。香川の広島は、広島県と区別するために「さぬき広島」と呼ばれていますので、ここでも「さぬき広島」としてご紹介していきます。さてさて、さぬき広島の猫密度はいかに〜。

さぬき広島へのアクセス

さぬき広島には、丸亀港から備讃(びさん)フェリーに乗って渡ります。

港の位置と猫が住む集落、フェリーの時刻表が少々わかりにくいので、まずは猫が住む集落に確実にたどり着けるように、移動方法を詳しくご説明しておきます。

先に、島の食事事情を。自動販売機は集落にありますが、食べ物の販売や飲食店はありませんので食料は持っていく必要があります。

こちらがさぬき広島の全体図です。

丸亀港・・・JR丸亀駅から徒歩で5分。港には駐車場はないので、車で行く場合には徒歩2分ほどの有料駐車場を利用します。下の施設が待合所で、広島行きの窓口は施設入って右側です。窓口が空いていない場合は、自動販売機で切符を購入します。

江の浦・・・丸亀からのフェリーや旅客船が最初に到着するさぬき広島の港。猫はほとんどいない。

江の浦港の船の待合所はこんな感じ。

青木・・・旅客船が到着する港もある集落。島の中で最も猫密度が高いと思われる。

こちらは青木港に到着した旅客船。

茂浦・・・猫密度はさほど高くはないが、宿泊施設があり、その周辺にいる猫たちには必ず会える場所。人懐こい猫もいて、写真は撮りやすい。

丸亀港発、広島行きの始発は6:05です。が、さぬき広島に猫撮影で行かれる場合は、6:50発の便がおススメです(江の浦港に7:11着)。

この島の移動手段はレンタサイクルかコミュニティバスか歩きの3択ですが、集落から集落まで歩くと30〜1時間ほどかかります。山道が多く、自転車もハードル高めです。コミュニティバスを利用するのが現実的なのですが、便数は少な目です(写真がコミュニティバス)。

江の浦初の一番早いバスが7:50ですので、それに乗って茂浦や青木を目指すのが最も効率的な移動になります。

船の時刻表とコミュニティバスの時刻表はそれぞれのホームページでご確認ください。

なお、船は到着地を詳しくアナウンスしたりしてくれませんので、自分で積極的に確認するようにしましょう。

茂浦はゲストハウス付近が猫密集ポイント

茂浦には「旅猫」「ひるねこ」という2つのゲストハウスがあって宿泊も可能です。ただし、基本素泊まりですので食料は持ち込みとなります。

ゲストハウスのご主人が猫のお世話をしているようで、この周辺が最も猫密度が高いポイントになっています。ゲストハウスのURLはこちら

ご主人は夕方になると犬と散歩をするらしく、猫たちも同行するとのことでした。その風景を狙うのであれば、茂浦には夕方に寄るのがいいかもしれません(写真はゲストハウス近くの海です)。

ゲストハウスの看板猫の「茶々丸」くんです。とても人懐こくて、写真撮影の際にはモデル的な動きをしてくれそうです。

島の景色と猫を撮るなら青木集落もおススメ

茂浦からコミュニティバスで10分ほどのところに青木という集落があります。この集落がさぬき広島で最も猫が多い場所でしょう。

写真は青木で発見した第一猫ちゃんです。あまり人には慣れていないようで、僕の顔を見て逃げてしまいました。

山手には古民家が密集しています。この中に猫好きなお宅が何軒かあるらしく、周辺に猫が密集しているといった感じでしょうか。

ブルーアイの猫ちゃんを発見。警戒しつつも、僕が気になる様子。

青木の集落にはみかんの木など島らしい景観が多く、猫と景色を撮るにはもってこい。

大阪城にも使われたという青木石が採石された山肌と猫。

年老いた?猫とみかんの木。島ならではの、独特の雰囲気を感じられます。

広島も、やはり他の猫島同様に猫密度は高めの島でした。
ただ、町中のどこにでもいるというわけではなく集落の特定の場所に多い印象です。集落ではじっくりと腰を据えて猫探しをするのがいいかもしれません。

四国・瀬戸内のねこ島にご興味のある方はこちらの記事もぜひご覧ください。
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