岡山の豊島(てしま)は小豆島の隣にあって、直島と並んでアートで有名な瀬戸内の島です。
実はこの島、猫もいるという情報があり前から興味がありました。
さてさて、豊島は猫島なのか!?早速レポートしていきます。
豊島へのアクセス
岡山の宇野港から小豆島行きの船で行きます(四国の場合は高松港からも行けます)。
僕は宇野港発8:40、豊島の家浦港着9:05を利用しました。
豊島には家浦港と唐櫃(からと)港という2つの港があります。
猫が目当ての人は家浦港で降りると良いでしょう。
猫は島のいたるところにいますが、多いのは家浦港と唐櫃港周辺です。
家浦港から唐櫃港までは電動自転車をレンタルして移動できます(4時間1000円、港から港まで約20分程度)。
アクセスの詳細はこちらをご覧ください。
フェリーの時刻表はこちらです。
家浦港周辺は猫密度高し、唐櫃周辺も侮れない
佐栁などの猫島だと、港で猫が数匹お出迎えしてくれますが豊島の家浦港の船着場には猫がいませんでした。
船のお客さんもアート目当てと思われる人が多く、少々不安を感じながらの上陸でした。
が、そんな不安も港付近を散策すること3分ほどで払拭できました。
写真は家浦港のすぐ近くの喫茶店で餌付け?されているらしき猫たちです。
写真には写っていませんが10匹近くいます。
期待に胸を膨らませながら唐櫃港に移動します。
港への道は平坦ではなくかなりな坂道ですが、電動自転車のパワーを使うと座ったままでも大丈夫。
道中、この島でもっとも有名だと言われる豊島美術館に立ち寄ります。
美術館と言っても、展示品がたくさん並んでいるわけでなく、
UFOのような円形のコンクリートで作った施設の中に案内されコンクリートの床の上を水が流れていく様を眺めるというものです。
入館料は大人一人1500円。うーん、微妙・・・。
他にも街の中にはいろんなアートが展示されています。
下の写真もアートだそうです。
30分かけて到着した唐櫃港周辺にも猫はたくさんいました。
港というよりも、港に多くある民家やお店の人たちが猫を飼っているみたいです。
人を怖がらない猫が多く、写真も撮らせてくれます。
島の中には売店や飲食店が複数あります。
島の中腹あたり、美術館の近くにも食堂のようなものがありました。
手ぶらで行ってもなんとかなる島です。
再び、家浦港に戻って猫探しを続けます。
少し移動したところに、またも猫の集団を発見。
この時期には珍しく子猫が4匹ほどいました。
子猫の写真に説明は不要ですよね。
結論、豊島にはかなりの数の猫が生息しています。
港周辺がもっとも密度が高いエリアですが、山の中腹の民家があるあたりでも猫を見かけました。
佐栁などの猫島に迫るくらいの猫の数ではないかと思います。
これは猫島と言っても過言ではありません。
アートと猫を楽しむなら豊島はおすすめです!
早速、二回目の豊島に行ってきました。様子はこちらからどうぞ!
豊島(てしま)で猫写真リベンジ
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青島:愛媛県のねこ島
男木島:香川のねこ島
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伊吹島:香川のねこ島?
本島:香川のねこ島
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こちらは滋賀県ですが、有名なねこ島です。
沖島:滋賀のねこ島