前回ちらっとご紹介した本島。行ってみると意外にも猫密度が高かったというお話。
本島へのアクセス
本島の住所は香川県丸亀市本島町。地図でみるとココです。
四国の丸亀港からフェリーで行く方法と、岡山の児島観光港から船で行く方法があります。
それぞれの時刻表はこちらでご確認ください。
丸亀港からの本数が圧倒的に多いのですが、今回は児島から渡りました。
児島観光港から本島へはおよそ30分で着きます。
小さめの船ですが、少々波が高くても予定通り運行するイメージがあります。
本島にはいくつか食事ができる店があるみたいですが、基本すべて予約制です。
笠島方面に向かう途中に予約がいらないお店(民家ですが)が一軒だけありますが、念の為、島に渡る前には軽食を持っていった方がよいでしょう。
島についたら、まずはレンタル自転車
本島は結構広いです。歩きで猫探しをするのはかなり厳しい感じです。
本島港で1日500円で自転車がレンタルできますので、迷わず借りましょう!
自転車があれば島を一周することも可能です(かなり距離はありますが)。ただ、島をぐるっと回るにはかなり上がり下がりがありますので、体力に自信のない方は電動自転車を借りた方が良いでしょう。
港からは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている笠島集落方面と、その反対方面に別れます。
江戸時代を思わせる町並みと猫を狙いたい方は笠島方面、普通の猫島の町並みでもOKな場合は反対方面に行きます。
笠島方面は猫はやや少なめな印象です。
笠島方面の猫たち
港から自転車で15分くらいでしょうか。
保存地区は江戸時代そのままの建物が軒を連ねています。この景色を見ているだけでも本島に来てよかったと思えますが、このエリアには猫が数匹住み着いています。
なかなか建物と一緒にうまく撮れませんが、なんとか一枚。
粘れば面白い写真が撮れそうな環境ですね。
本島は瀬戸大橋が近く、運がよければ瀬戸大橋を背景にこんな飛び猫写真だって撮れちゃいます。
泊海水浴場方面
笠島方面とは逆方面もご紹介しておきましょう。
こちら方面に向かうと、自転車で5分も行かないあたりに民宿があり、猫だまりがあります。
民宿の方がお世話をされているようで、猫も人懐っこい猫ばかりです。
他にも写真のように、いろんな場所にいろんな猫たちが住んでいます。
結局、本島は猫密度高めの猫島だった
島を一周回ってみた結果、本島は他の四国の猫島に迫る勢いの猫密度の高い猫島であることが判明しました。
集落によって密度はやや異なりますが、猫がいない集落はないと思われるくらい、いたるところで見かけました。
ただ、あまり人懐っこくない猫たちもいますので、はじめて訪問される方は望遠レンズを持参された方がよいかもしれません。
本島のすぐ隣の牛島にも船で渡ってみました。
こちらも船着場付近には猫が数匹住み着いていますが、猫の写真を撮る目的でいくと少し物足りない感じです。
船着場付以外では、あまり猫は見かけませんでした。
ご参考まで。
2019年4月時点の本島の情報はこちら
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