山口県の猫島・祝島に一泊二日で行ってきました。祝島へのアクセス方法などは前編でご紹介しています。今回は猫写真の数々をお披露目!
屋根の上の猫たち
祝島はなぜか低い家が多く、猫は簡単に塀や屋根にのぼれそうです。実際、集落を歩いていると屋根や壁にいる猫を結構見かけました。
こちらはカメラを構えた途端、警戒モード。
こんな綺麗な猫もいました。
こんなところにも。
普通の二階建ての家だと、道路からこんなアングルで写真は撮れません。が、祝島だと路地から普通に家の屋根が見渡せてしまいますので、屋根の上の猫の発見率も高いのです。
本当は屋根から屋根へとジャンプする飛び猫写真を狙っていたのですが、二日間でそのシーンに出くわしたのはわずか2回だけ。いずれもカメラの電源を切っていて撮れませんでした。
子猫たち
猫の写真を撮っていることを知って、島民の方に子猫を見せてもらいました。
飼っているわけではないのですが、子猫が無事育つよう親猫のお手伝いをされているみたいです。
ダンボールに4匹ほど入った子猫を親猫が一生懸命見守っています。僕がカメラを向けると危険を感じたのか、子猫を別の場所に運ぼうと必死です。
別の民家でも子猫の保護をされていました。こちらは発砲スチロールの家に5匹。
頑張って育ってほしいです。
海辺の猫たち
定期船が着く港から3分ほど歩くと東の猫密集エリアです。
上で紹介した子猫を保護されている家のまわりに猫が10匹ほど住み着いています。
写真は夕方。防波堤に集合した猫たちです。
このエリアの猫たちは人にも慣れていてカメラを向けても逃げません。
防波堤の裏にも猫。
テトラポットの間からも出没します。
潮風にあたって気持ち良さそう。
はじめての猫島宿泊でしたので朝早起きして海辺に行ってみると猫たちの姿が。
朝焼けと猫のシルエットが撮れました。
朝日の心地よい逆光が猫の輪郭を照らします。
出発の時間
帰りは12:30の船に乗りますので朝の散策が終われば今回の旅は終わりです。思い描いていたシーンはぜんぜん撮れませんでしたが、人懐っこい猫たちと出会うことはできました。
祝島は、僕がこれまで行った男木島や佐栁島、真鍋島などと比べると少し猫密度は低い気がします。あと、特定のエリアを除いて警戒心の強い猫が多く、やや撮影はしにくい印象が残りました。
旅の最後は人懐っこい猫たちのもとへ。
こちらは初日民宿で出会ったハチワレくんです。朝の散歩をしていると会いに来てくれました。
ゴロゴロ転がって再開を喜んでくれています?
朝、海辺にいた猫たちは昼間はご覧の通り。
まるで警戒心がありません。ぐっすりおやすみでした。
そして来た時同様、猫の視線を感じながら島をあとにします。
以上、祝島の猫旅でした。
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