だんだん親しくなっていった猫

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人見知りの猫に会いに日参


僕の家から車で20分くらいのところに水鳥で有名な公園があります。
そこには地域猫(特定の飼い主がいないが地域の人たち公認で管理されている猫たちのこと)もたくさん住んでいます。
そのうちの一匹との出会いの写真です。

人見知りな彼?はなかなか写真を撮らせてくれませんでした。

公園を訪ねること数回。少し興味を示してくれた彼が近づいてきた瞬間を撮影したのがこの写真でした。

親しくなるといろんなシーンが撮影できるように


何度も通ううちにだんだんと猫も心を開いてくれるようになってきます。最終的には僕の膝の上に座るようにまでなりました。
猫に近づけるようになると望遠を使わなくてもよくなります。
広角レンズで思い切り近づいたりできますので、写真のバリュエーションもかなり増えてきます。

地域猫をどのように扱うかは難しい問題だと思います。

ただ、彼らと接していると生身の生き物だということを実感します。
一生懸命接しているとちゃんと反応してくれるし、抱きあげると暖かい。
僕たちと同じ生き物なんです。

猫の写真について考えさせられた

彼と何度も接しているうちに猫の写真について考えさせられました。

いいシーンに出くわしたらラッキー!くらいに思っていた猫の撮影ですが、ほんの少しの時間でも猫と向き合ってみてもよいのではないかと。
別に言葉を交わすわけではありませんが、

「こんにちは」

「撮影させてくれてありがとう」

くらいの気持ちは持ちたいなと。
単なるシーンではなくて、いい瞬間をいい顔で撮ってあげたいなと。
そんな彼の、僕が大好きな一枚
いい表情してません?