人を動かす魔法の言葉

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ホームページを制作する時に、その会社の社長から言われた言葉です。

仕事を依頼する際にはいろんなタイプの方がいます。
このケースのように、任せる、と言ってくださる方や、細かい部分まで指示を出される方・・・。
不思議なもので「任せる」と言われると、職人魂といいましょうか、そういう部分に火がつく気がします

あっ!と言ってもらえるような、すごいのを作ってやろうと。

任せるという言葉のすごさ

まず、この言葉を言う方にもかなり勇気がいると思います。

任せておいてとんでもないものが出てきた時にどうするのか。
そんな一抹の不安は絶対にあると思います。

その上でこの言葉を言えるというのは、相手を信用していることが前提になります。勇気も要ります

言われた方は、僕なんかの場合は、すごく嬉しく感じます。

何にか?

まず、信頼してもらっていることに対する嬉しさです。
この信頼を裏切ってはいけない、という気持ちが強く働きます。

頼られているということに対する責任感も出てきます。
自分がなんとかしなくてはいけない。絶対にいいものを作るぞ!となるのです。

任された場合の仕事の進め方

僕の場合は仕事を任すと言われた場合、まずはゴールをしっかりと確認します。

例えばホームページをつくる場合、ホームページに何を求めているのか。

潜在的な顧客の獲得?
どんな潜在顧客?
法人の場合、エリア、売上規模、業種、担当部署など細かく聞きます。

どの程度の顧客を獲得したいのか。どれくらいの客単価がほしいのかなども。

相手が社長の場合、こうした質問に対する答えはかなり具体的に返ってきます。

次に、発信したい情報の内容や大切にしたいブランドイメージなどについて確認します。ライバル会社や好みのデザインなども念のため確認します。

こうした大枠の目的をしっかりと確認した後に、それに対する具体的な制作プランを提示します。そういうキャッチボールをしながら、ゴールを達成するために必要と思われるホームページの制作に入っていくわけです。

任されるというのは、きれいなデザインをつくることではなく社長の考えていることを実現するお手伝いをすることだと認識しているからです。

どれだけきれいなホームページを作ったとしても、期待する効果が上がらなければまったく意味のない投資になりますし。

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