青島の猫(愛媛県のねこ島)

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猫島といえば青島。島の住民10数名に対して100匹を超える猫。日本を代表する猫島「青島(あおしま)」に行ってまいりました。青島への行き方や注意事項なども含めてご紹介していきます。

青島への行き方(アクセス)

青島は四国の愛媛県大洲市にあります。道後温泉で有名な松山市の近くですね。地図で見ると下のような場所になります。

青島に行くには大洲市の長浜港から出ている1日に2往復しかない定期便の船に乗る必要があります。

港までのアクセスですが、電車で行く場合は伊予長浜駅が長浜港の最寄り駅になります。駅降りて5分ほどで長浜港です。車で行く場合は駐車場が8台分しかないので(置き方によっては6台程度しか置けないかも)早めに行って場所を確保する必要があります。

船は定員34名で、青島の人を優先的に乗船させます。つまり、34名の定員から青島の人の数を引いた席が僕たち訪問者にあてがわれるという仕組みです。そのためかゴールデンウィークなどの祝日や連休には船に乗れない人が出る可能性があるらしいです。僕たちが訪問した日も船は満席近くまで混んでいました↓

長浜港から青島行きの便は、午前8時発と午後14:30発の2便です。
青島から長浜港行きの便は、午前8時45分発と午後16時15分発です。

※島までは約35分です。

料金は大人片道680円、子供は340円です。
青島海運有限会社というところが運営しています。連絡先は0893-52-2700です。
(上記情報は2017年5月3日時点)

つまり、朝の便で青島に渡った場合、帰りの便は16時15分ですので8時間近く島に滞在することになります。

青島に行くにあたっての注意事項

1、天候を十分に考慮しておく

天気というか海の状態ですね。

青島行きのフェリーは定員34名の小型の船で風が強かったり波が高かったりすると欠航になることがあります。

実際、僕が行った日の朝の便は風が強いという理由で欠航となりました。波はさほど高くなかったのでその判断にはびっくりしましたが、どうもこのフェリーはかなり欠航の基準が低いみたいです。

なので、晴れている日でも風や波の状況によっては欠航になって島に渡れないことがあるということもあらかじめ想定しておく必要があります。できれば2、3日時間に余裕があるタイミングで計画をたてるべきでしょう。

2、連休など休みの日は確実に船に乗るために早めに港に行く

ゴールデンウィークや夏休みなどはかなり人が多いみたいです。

8時の出発に対して早朝3時とかから人が並ぶこともあるといいます。僕は念のため6時半頃に港に行きましたが、すでに10人ほどの人が並んでいました。駐車場は僕の車でラストでした。

確実に船に乗るためには少し早めに港についておいた方がよさそうです。

3、島での必需品を持っていくこと

島には自動販売機もコンビニエンスストアもありません

8時間耐えられるだけの水分と食料をもっておく必要があります。また、帽子と簡単な暴風ウェアは持って行っておいた方がよさそうです。
トイレは港にありました。

4、最悪のシナリオを頭に入れておく

上に書いたように船が欠航になる基準がかなり低いと思います。
ですので、行きは行けても帰りは欠航ということもありえます。そういう場合には行きの船が出る前に「帰りに欠航になる可能性があるが、それでも乗りますか?」と確認してくれるそうです。

青島には泊まれるホテルなどはありませんし、飲食店もありません。帰り便が出なければThe Endです。万が一帰り便が出ない可能性があると言われたら残念ですが、その日は島に渡るのを断念することを強くオススメしておきます。ちなみに、1週間以上船が連続欠航したこともあるそうです。

猫島としての青島の実力はいかに!?

島にたどり着くまでのハードルは他の猫島に比べてやや高めですが、渡ってしまえばパラダイスでした。

住民よりも猫の数が圧倒的に多いというのは紛れもない事実です。
島のいたるところに猫。住民より猫を見る機会の方が圧倒的に多いです。
しかも、青島の猫はキレイな猫が多く、人懐こいので写真なども取り放題。
早起きや周到な準備のための色々な苦労が報われること間違いありません。

青島の猫

猫写真は多すぎて別の記事で掲載させていただきました。
いいのが撮れていますので、ぜひ下記の記事をご覧ください♪

青島での猫写真の数々
青島での猫写真(おまけ編)

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