九州の猫島・深島に訪問した際、九州は大分の別府温泉界隈の猫密度チェックをしてみました。ネット上で時々目にする九州屈指の猫密度を誇ると言われる街。結果はいかに。
別府市観光情報サイトで猫情報が掲載されている
別府温泉界隈が猫スポットであるという情報は、実は別府市が運営していると思われる「極楽地獄 別府」というサイトでも紹介されています。
サイトの情報を参考にしながらいざ、別府温泉界隈へ到着。朝の7時頃ですので温泉近くの商店街はほとんどシャッターが閉まっていて人影もまばら。昭和の匂いのする商店街の景色は、猫密度の高さを期待させます。
商店街に足を踏み入れてすぐに、別府での第一猫と出会えました。幸先の良さそうなスタート。しかも猫はとても健康そうで、モデル猫の素質十分。
別府温泉街の猫密度はかなり高め
商店街を進んでいくと、いたるところで猫と出会えました。
お店の開店を待つ猫たちや
警戒しながらも、人が気になる猫。
上を向いても、そこに猫。
ただ、少し不思議だったのは猫たちが警戒心強めだったこと。
普通、お世話さんや観光客の人たちから餌をもらっている猫の場合は、人慣れしていて僕たちのような初めての人間にも近寄ってきたりします。が、ここの猫たちはそうではありませんでした。
僕を警戒していた猫たちが、違う人には懐いているというちょっと寂しい現場を目撃。お世話をしてくれる人と、あまり見かけない人をしっかりと見分けて行動しているような感じです。
まあ、でも、猫に危害を加えるような輩もいますので、これはこれで良い習慣なのかもしれません。
やはり大分別府は猫天国だった
さらに散策を続けること30分ほど。そろそろ終了しようかと思っていたところに出会いが。
ガスボンベ?の隙間から出てきたのは白いまん丸な子猫。久しぶりに見る完璧なモデル子猫ではありませんか!
さらに観察していると、兄弟と思われる子猫も。
この兄弟が遊んでいるところをなんとか撮りたい!そう思い、出発ぎりぎりまで粘りましたが、前述のように子猫たちの警戒心が強い。なんとか撮れた一枚がこちら。
遊んでなくても十分かわいいので、今回はこれでよしとします。
大分別府の猫たちは少し警戒心が強いものの、猫密度は十分でした。機会をつくって2泊3日くらいで温泉につかりながら、ゆっくりと温泉街の猫写真にチャレンジしてみたいものです。