6月に入りました。今回はガラリと趣向を変えて、「レールと猫」のテーマにチャレンジしてきました。
猫島とは違った面白さがありましたが、とにかく難しい。納得できる写真が撮れるまで相当時間がかかりそうです。
というわけで今回お披露目するのはどれも今一つなものばかりになりました。うまくなるまでの履歴ということで・・・。
意外と少ないシャッターチャンス
1時間に2、3本しか走らない単線の路面電車。
駅員のいない寂れた駅。
猫だらけと思われるエリア。
これだけ条件が揃った場所を探し当てたというのに猫が線路に現れてくれません。
現地到着から1時間ほどでやっと猫登場!カメラを構えている間にあっさり横断・・・。
さらに待つこと30分。
さっきの猫が戻ってきました。
しかもこの猫、首輪をしていてかなり人に慣れている様子。
これは楽勝パターンでは・・・と思ったのもつかの間。どんどん近づいてきて、近くでゴロン。
思っていた絵と全然違う。
間の悪いことに、電車が来て猫は去って行きました。
次の猫まで2時間以上
その後、待てども待てども全く猫が線路に現れる気配がありません。
この線路の近くには猫がたくさんいることはすでにリサーチ済み。
気温が高すぎて日陰でみんなバテているのでしょうか・・・。
あまりにも暇なので、街中をぶらぶらしてみることに。
ここにも猫。
あそこにも猫。
影の中にだって猫がいます。
やはり町はかなりの猫密度です。あとは彼らが移動してさえくれれば・・・。
再び線路付近に戻って張り込むこと2時間。
今度は子猫が登場です。ただ、警戒心が強く、線路の脇までしか出てきません。
これが線路の上だったらなあ〜。
それからさらに1時間ほど。お次は親猫?です。
この猫は一番長く線路上にいてくれたのですが、なかなか思ったような構図に収まりません。
最後に撮ったこの一枚がかろうじてイメージしていたものに近いのですが、撮りたかったものとはかなりかけ離れています。
結局チャンスはたったの3回。夕方まで粘ってさらにチャレンジするつもりでしたが、あまりの暑さに断念。
思っていたよりもかなり難しいテーマでした。またチャレンジしてみたいと思います!