ニコンには望遠レンズをつけていたので、今回のこの写真はα7Ⅲ。動きの緩やかな猫を撮る時には瞳フォーカスがばっちり効くソニーのα7Ⅲ、かなりいいです。
カメラ:ソニーα7Ⅲ
レンズ:24-105、F4
コミカルな3匹
今回は和歌山の田ノ浦漁港で暮らす猫たち。田ノ浦漁港の詳しい記事はこちらからどうぞ。
田ノ浦漁港は警戒心が強い猫が比較的多い印象でしたが、こちらの3匹は警戒心薄め。
最初はこんな感じで少し距離があったのですが、じわじわと近づいてきて。しかも寄り添う2匹はスリスリが止まらないまま。
最後はこんなに近くまで。
NikonのD500とソニーα7Ⅲの比較
さて、以前の記事でもNikonのD500デビューしたことをお話ししましたが、少しだけカメラ談義を。
今回ここで紹介した写真はα7Ⅲで撮影したものです。α7Ⅲのいいところは猫でも使える瞳フォーカスと無音シャッター。
猫の瞳にピントを合わせるのって至難の技ですよね。そもそもピント合わせで使うフォーカスエリアは猫の瞳より大きいので、本当にピントが合っているかどうかわからない。ところが、α7Ⅲの瞳フォーカスなら猫の瞳を検知して相当高い精度でピントを合わせてくれちゃいます。これはNikonのD500には真似ができない芸当。
あとは、無音シャッター。
近くにいる猫をびっくりさせずに撮影を続けたい時には無音シャッターはかなり役立ちます。
子猫たちに近づいて撮影する時などは必須の機能といってもいいかもしれません。
逆にD500の強みは光学式ファインダーと動きモノに強いオートフォーカスと連写機能(オートフォーカスと連写機能はα7Ⅲとほぼ同等かなという印象)。
やっぱり2台持ち体制がまだまだ続きそうな予感・・・。