このブログではあまり紹介していませんが、実は和歌山も猫が多い地域の一つです。北は和歌山市から南は串本まで、いろんなところで猫を見かけます。今回は田ノ浦漁港を訪ねてみました。
過疎化が進行、とても静かな町
和歌山市田野にある田ノ浦漁港は和歌山市にあって、漁港のすぐ近くに小さなビーチがあり夏は海水浴客で賑わいます。
ビーチから徒歩5分ほどにある集落が今回の目的地です。
集落には古民家が多く、あまり人の気配が感じられません。町の人に聞くと、空き家が多いらしく過疎化が進んでいるようです。
町のあちこちに小さな溝があり、大きなカニをよく見かけます。山から湧いてくる水が水源になっているんだろうと思います。
猫密度はさほど高くなく、警戒心強め
小さな町なので、町全体を歩き回るのに1時間もかかりません。その間、5匹ほどの猫と出会いました。多分、町全体で20匹以上の猫がいるのではないかという密度だと思います。
階段の中腹で猫にばったり。逃げない猫もいます。
ここはご飯がおかれているらしく、猫たちが入れ替わり出入りしている様子。
まだ小さな猫たちが遊んでいました。
近づくと警戒されて逃げられてしまいました。警戒心が強めの猫が多そうです。
せっかくなので、遊んでいるところを望遠レンズでこっそり。
楽しそうに遊んでいました。
どうやら、この三毛猫がこどもたちの母親のようです。親子猫が寄り添うところはいつみても癒されます。
慣れている猫たちも
子猫たちは警戒心が強く近寄れませんでしたが、中には人に慣れている猫たちも。
こちらの3匹は好奇心旺盛。少し怖いけれど、僕に興味があるらしく近寄って写真を撮らせてくれました。
スリスリをしながら近づいてくる様子が面白すぎます。
こちらは「モーちゃん」と呼ばれてた牛柄の猫。かなり大きな猫で、僕の大好きなタイプでした。
とても人懐こく撫でさせてくれましたが、すぐに居なくなってほとんど写真は撮れませんでした。
気配を感じて上を向いたら猫。屋根の上にも猫を数匹見かけました。
上だけじゃなく、下にも居たりして。
気をつけながら歩くと、ちゃんと発見することができました。
田ノ浦では猫好きの方に色々教えていただき、たくさんの猫たちと出会うことができました。本当にありがとうございました。
住んでいる方たちも暖かく、猫たちも快適に過ごしているようでした。
田ノ浦。いい町でした。