岡山に牛窓という、有名な猫写真スポットがあると知り早速行ってきました。牛窓といえば、牛窓オリーブ園からの景色が有名らしく「日本のエーゲ海」などと言われているようです。ちょっとした観光地になっているみたいですね。果たしてそんな場所に猫たちはいるのでしょうか。
いかにも猫がいそうな瀬戸内独特の風景
牛窓は海に面した港町で、古びたビルや古民家が多く、瀬戸内独特の風情を醸し出しています。家と家との狭い道には猫がたむろしていそうな雰囲気があります。町を散策するほどに期待が高まります。
散策から1時間もたたないうちに、猫密度が高いエリアを発見。2019年4月時点では相当数の猫が確認できました。
猫たちはお世話さんから餌をもらっているようで、どの猫も健康そうです。人に懐いているものも多く、近づいて写真が撮れそうです。
景色は少し限られる
ここ牛窓の猫スポットは猫密度が高いエリアが一箇所に集中していることもあって、写真の背景がやや単調になりがちな気がします。
「日本のエーゲ海」から想像するような、海が広がる絶景の中に猫がいるという写真が撮れるわけではありません。もちろん、牛窓の町中歩いて探し回るとそんな絶景スポットがあるのかもしれませんが。
猫密集エリアに猫が集まってくるとこんな感じになります。写真には写っていませんが、ざっと20匹はいたと思われます。ただ、常時密集しているのではなく、いない時は数匹という状態になるようです。
なんとか海を入れようとアングルを探すのですが、猫密集エリアで海を入れるのはこんなのが精一杯。
桜と猫が撮れた
まったく期待してなかったのですが、満開の桜の木に猫が登ってくれて桜と猫の写真を何枚か撮ることができました。
今年ご紹介した桜と猫の写真は桜がほとんど咲いていなかったので、満開の桜は嬉しい。
少しは華やかに見えますでしょうか。
散策しながら撮ってみた牛窓猫写真
猫集中エリアを離れ、町を歩きながら撮ってみた写真はこちら。
漁師さん?の側で魚を期待する猫ちゃん。じーっと待つものの、結局魚はもらえず。
多くの猫は日中、茂みの中でまったりとしています。こんな感じ。
低い屋根は猫の通路。狙えば屋根の飛び猫写真なんかも撮れるんだろうな。この写真はブレブレ(笑。
猿の腰掛だと思われますが、ここでは猫専用のようです。
近くには空き地が結構ありますが、猫たちの遊び場になっているみたいです。
ここは離島ではありませんので、近くにはコンビニや昼食がとれる店もあります(車は必要と思われるが)。あと、近隣住民の方々は必ずしも猫を歓迎している方たちばかりではありませんので、もし猫目的に訪問される場合には、ご注意くださいませ。