京都に猫密度がめっぽう高いエリアが存在するという情報をキャッチしました。
寺でも神社でもない、そこは「哲学の道」です。
情緒溢れる小道に猫はどの程度出現してくれるのでしょうか。早速行ってきました。
哲学の道とは?
京都左京区の若王神社から銀閣寺まで続く小川べりの小道で、長さは約1.5キロあります。
西田幾多郎という哲学者が散策・思索にふけったことからその名前がついたとされています。
道に沿って桜の木が植えられていますので、春は花見の名所になると思われます。
僕が訪れたのは休日でしたが人はさほどおらず、すれ違う人の半分以上は外国人でした。そんな外国人を意識した店舗が多く見られます。
哲学の道というのに相応しい、歩いているだけで考え事に集中できそうな景色が続きます。
猫エリアは若王神社近辺に集中
僕は銀閣寺方面から道を歩き始めたのですが、歩けど歩けど猫はまったく出現してくれません。
退屈すぎて茶屋に入ったり、小川で鳥を撮ってみたり・・・・。
諦めかけていたその時です。ようやく猫が現れました。間も無く道の終点(普通はスタート地点なのかな)、若王神社の近くです。
2匹目も。
ガセではありませんでした。周りをみるとそこらじゅうに猫がいます。
哲学の道(若王神社付近)は間違いなく猫密度が高いエリアでした。
人懐こい猫たち
ここの猫たちはとにかく人なつこい。
常に面倒を見に来ている方がいらっしゃるみたいで、その方たちの膝の上でぼーっと座ったりまるで飼い猫のようです。
どの猫もまるまると太っていて地域の方々に大切にされているようでした。
木から水を飲む猫をはじめて見てびっくり。
とっても美味しそうな表情でしたので、大丈夫なんでしょう・・。
桜の花が咲く頃に行くとよいシーンに出会えそうで今から楽しみです。
※尾道で桜と猫の撮影にチャレンジしてきました。結果はいかに・・・