猫がじゃれあっている姿を魅力的に撮るにはどうしたら・・・。今回のチャレンジは、逆光+猫のじゃれあいです。
カメラ:Nikon D500
レンズ:16-80mm F2.8-4(キットレンズ)
猫写真と逆光は相性ばつぐん
被写体が太陽を背にした状態のことを逆光と言います(カメラは被写体に対して正面に構えている)。太陽の光によって被写体の輪郭がくっきりと浮かび上がるという逆光の特性があります。特に猫のように毛で覆われている場合、輪郭が輝いてみえるのです。
上の写真をよく見てみてください。猫の輪郭の一部が輝いていますよね。
これが逆光による輪郭の強調効果です。
ポーズが違う他の写真でも見てみましょう。
こちらも逆光。猫の輪郭がくっきりと浮かび上がっていますよね。
こちらは、やや太陽に雲がかかった瞬間の写真。逆光特性が弱まっていて、輪郭の浮かび上がりが若干弱くなっています。
逆光+猫のじゃれあいはとても相性が良さそうですね。
ただし、逆光での撮影は被写体がどうしても暗くなりがちですので、露出調整に神経を使いながら試しましょう!