「たまという猫が駅長をしている駅がある」とずいぶん前に話題になった駅が和歌山にあるということを思い出して、ふらっと見に行ってみました。
その駅とは和歌山県紀の川市の和歌山電鐵貴志川線「貴志駅」です。騒がれたのは10年前くらいのこと。2018年現在はどうなっているのでしょうか。
ただの田舎の駅が大賑わい
僕は車で行ったのですが、カーナビをセットしていても迷うくらいの田舎の駅です。
が、駅の周辺のみ観光バスが止まっていたり、入れ替わり立ち替り観光客が押し寄せる賑わいっぷり。車は3台ほど駅前に臨時駐車できるのですが、時間制限されたり少々面倒です。
駅の外観はこんな感じ。猫をモチーフにした駅舎になっています。
駅にかかったのれんにはたま駅長と思われるイラストが。観光客の写真撮影スポットと化していました。
駅に入って早速たま駅長とご対面!
初代のたま駅長はすでに他界していて現在は二代目(たまの子供ではないらしい)になっているとのこと。
その名も「ニタマ」。
僕が訪れたタイミングには写真のような感じで寝続けておりました。観光客に囲まれながら騒がしい中で寝るニタマに少し同情してしまいました。
違うアングルからのニタマ。
とっても綺麗な三毛猫さんでした。
駅の時刻表にも猫の写真がびっしり。
駅の隣は売店になっていて、そこには観光客をターゲットとした様々な商品が並んでいました。大半がたま駅長グッズです。
こちらはTシャツ。
うーん、ちょっとかわいい。
ということで、たま駅長がいる貴志駅レポートでした。