※この記事は2018年度の真鍋島の訪問を書いたものですが、2019年1月時点でも真鍋島の猫密度は安定していましたので追記しておきます。
岡山の猫島、真鍋島に1年半ぶりに再訪問してきました。
真鍋島の場所やアクセス方法については過去の記事をご覧ください。
以前は笠岡港付近の有料駐車場を使いましたが、無料の駐車場があるとのことで今回はそちらを。
無料駐車場は港を右手に見ながら50メートルくらい進んだところにあります。
わからない方は切符売り場で聞いてください。とても丁寧に教えてくれます。
本浦で集団猫の歓迎をうける
真鍋には2つの集落があります。
人口も猫密度も高いのが本浦で、少し規模的に小さいのが岩坪です。
笠岡から真鍋への船には高速船と普通の2種類あり、普通船に乗ると船で直接岩坪にも行けます。本浦から歩いても岩坪までは20分程度のものです。
今回は時間の余裕がありましたので2つの集落をまわることにしました。
まずは本浦から。
高速船を降りると猫の姿が・・・。さらに桟橋を渡ると猫だらけ!
袋を持っている観光客は餌をくれると思っているらしく、コンビニ袋をもった女性が猫に囲まれていました。
島民の方曰く
「わたしら島の人間には猫は寄ってこんよ。エサをもらえる人にしか寄ってこんよ」
とのこと。
いずれにせよ、以前と同じ猫密度でほっと一安心。
空き家だらけの古民家と猫
港付近がもっとも猫が多いエリアなのですが、風情のある写真のために古民家が並ぶ路地へと。
真鍋島は現在人口がとても少なく、建っている家の大半は空き家になっているとのこと。あちこちで倒壊寸前の家や人の気配のない古民家がみられます。
家と家の間には小さな畑がたくさんあって猫たちの遊び場にもなっているものと思われます。
期待通りに、畑からひょっこり顔を出す猫。
道端でくつろぐ猫。
歩いていると人よりも猫によく出会います。猫島特有の時間が流れている感じです。
空き地でも猫が気持ち良さそうに転がっていました。
驚きの刺身定食
お昼近くになったので島で唯一?の食堂「船出」に入りました。
カレーやうどんなど数百円の普通のメニューもありますが、せっかくなので少し贅沢な刺身定食を注文。とれたて新鮮でめちゃうまという噂を聞いて期待度max。出てきたのがこちら。
オコゼとタコ、アワビです。オコゼとタコはまだ動いています!この刺し盛りの他にご飯、サラダ、ミニおでん、天ぷら、わかめ、魚の吸い物がついて2,000円。刺身の量は2〜3人前あります。安いわ美味しいわで、心身ともにチャージMAX。
本浦港付近の猫たち
満腹になったあとは本浦近辺の猫たちの撮影です。
食堂「船出」の近くにもう一軒お店があります。そこの生け簀(いけす)を覗き込む猫たち。生け簀の中には魚が泳いでいますが、さすがに獲れない様子。
店の前のベンチにも猫。
なんだか花粉症の猫のように見えます。
真鍋島にはベンチがたくさんありますが、人よりも猫が使っている印象が。
やがて猫がベンチを占領してしまいます。
港近くにも猫がたくさん。
仲良し猫の散歩です。
時々愛情表現をしながら一緒に移動しています。
午前中は本浦で穏やかな春の陽気の下、多くの猫たちと触れ合うことができました。
午後はいよいよ岩坪に移動して猫撮影を再開します。
※以前の真鍋島の記事はこちら。
四国・瀬戸内のねこ島にご興味のある方はこちらの記事もぜひご覧ください。
青島:愛媛県のねこ島
男木島:香川のねこ島
佐栁島:香川のねこ島
伊吹島:香川のねこ島?
本島:香川のねこ島
真鍋島:岡山のねこ島
豊島(てしま):岡山のねこ島
牛窓:岡山のねこスポット
祝島(いわいじま):山口のねこ島
こちらは滋賀県ですが、有名なねこ島です。
沖島:滋賀のねこ島
※僕は猫撮影の際には必ずカメラ2台を持ち歩いています。2台持ちに至るまでの経緯はこちら