さよならオリンパス、ようこそニコン。というわけでずっとお世話になってきたオリンパスのEM1Mark2を手放してNikonのD500を入手いたしました。なぜ、時代に逆行してミラーレスではなくミラー付きの従来機なのかはこちらでどうぞ。
カメラ:ニコンD500
レンズ:16-80mm F2.8-4(キットレンズ)
光学式ファインダーはやっぱり見やすい
ミラーレス機とミラーあり機との最大の違いは何と言ってもファインダー。ミラーレスの電子式(EVF)とは違い、NikonのD500は光学式。つまり、電気を介さずに被写体を覗く方式。
これの何がいいって、タイムラグが一切発生しないこと。
EVFは被写体を電気信号に変換して見ているためにどうしてもタイムラグが発生してしまうのですが、光学式はタイムラグゼロ。撮りたい場面でシャッターを切ればかなり高い確率で思った通りの構図で収めることができるというわけです。
実際に試してみたところ、俊敏に動く猫でタイムラグゼロの恩恵はかなり大きいのではないかと思いました。
こちらの写真は、1/1000のシャッタースピード。ミラーレスでこういうシーンを撮ろうとすると、カメラを構えた状態でファインダーから目を離して肉眼で飛ぶ瞬間を捉えてシャッターを押す必要がありました。
が、D500だと、ファインダーを覗きながらシャッターを切ることができます。
動きものではかなり重宝しそうです。