広島、尾道といえば尾道水道で有名な港町。同時に、猫でも有名な場所。
特に桜のシーズンには桜と猫を収めた写真が多くネットに紹介され、いつも羨ましいなと思っておりました。
今回、訪れる機会ができましたので、桜と猫写真にチャレンジしてきました。
ただし、用事の関係で制限時間は1時間のみ。桜と猫の猫写真は果たして撮れるのか・・・
桜の時期は道が混み、駐車場が満室に
桜と猫の写真と言えば尾道では千光寺公園一択です(たぶん)。
桜の季節になると周辺の道路が渋滞し、公園の駐車場が満室になると聞きます。以前近くを通りかかった時にはかなりの渋滞で、なかなか目的地にたどり着けなかったのを覚えています。
今回は観光客が動き出すであろう時間帯を避け、朝の8時30分から9時30分までの早めの時間を狙って出撃することに。
まだ桜が満開ではないということもあって、道路はまったく渋滞せず予定通りに公園に到着できました。駐車場は数台の空きがあったので、こちらも問題なし。
千光寺公園は山をそのまま公園にしたような場所です。下の写真のような傾斜のある階段を登り降りしながら猫を探します。ややハードな猫活。
尾道の猫密度にやや疑問
尾道といえば猫という印象が強いので猫だらけのイメージがあるのですが、実際にはどこにでもいるというわけではありません。猫島などのそれに比べると、尾道の猫密度はそんなに高くないと思います。
そんなわけで、ポイントを間違えると猫に会えない可能性さえあるのではないでしょうか。
今回はラッキーなことに早いタイミングでベンチでのんびりと過ごしている猫ちゃんに会えました。
猫は大概、何匹かで固まっているものです。一匹見つけると二匹目は比較的簡単に見つかります。
とってもキレイな猫ばかり。体格もよく、地元の方々や観光客の方々に大切にされているのが分かります。
満開ではないけれど、桜と猫
この日はさらにラッキーなことに桜の木の近くで猫を発見。しかも桜の木に登ってモデル役を買って出てくれました。
兄弟猫のようで、とっても仲良し。
あっという間の出来事でしたのでベストショットとは言い難い写真ですが、期待していた「桜と猫」が達成できて満足です。
本当は、こういう風に花がたくさんついている木と一緒に収めたかったのですが、贅沢というもの。たぶん何度もいけばいいシーンが撮れるのかもしれません。
その後、この二匹の猫は廃墟の近くでまったり。気持ち良さそうにお昼寝タイムに突入してしまいました。
そんなわけで今回は広島は尾道の、桜と猫の写真でした。
※ここでご紹介している桜と猫の写真は、Lightroomで逆光補正を施しています。興味のある方は失敗した猫写真をライトルームで成功写真にするコツ(逆光補正編)をチェックだ!